原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【16.08.11】非核平和都市宣言の垂れ幕と自衛官募集の看板並立できない

南スーダンに派遣自衛隊へ新任務「駆け付け警護」は、「殺し殺される」危険

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 今年の11月から南スーダンPKOへの陸上自衛隊派遣部隊に付与する新任務として、PKO要員やNGO(非政府組織)関係者が襲撃された際に救援に向かう「駆けつけ警護」と、宿営地が襲撃された際に他国軍とともに対処する「宿営地共同防護」です。
 長久手市役所前に設置された自衛官募集の看板には、社会貢献と国際貢献が大きく書いてあります。2015.9.19に安保法制強行可決、2016.3.29同法施行となった現在、看板の目的が違っています。
 また、国連PKOが攻撃的な性格を強める現在、安保法制により自衛隊が任務を拡大すれば、一人の戦死者も出さず、一人の外国人も殺してこなかった戦後史に重大な汚点を残す危険があります。非核平和都市宣言をして恒久的な平和を希求する長久手市にとっては、自衛隊員募集の古看板は一刻も早く撤去すべきです。

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