原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

【15.02.15】長久手市2015年度予算案について−3

「切れ目ない支援の提供」始めに立てない人はどうなるの?

また、「本市ではこれまでも子育て世代への手厚い支援を行ってきました。」として6項目を紹介しています。が、子育て世代がこの表現を見て、「なるほど」と納得するのでしょうか。
 国が公的保育制度から手を抜き、株式会社経営の民営保育園化の政策を受け入れ、公立保育園を造らず一気に4ヶ園も認めて、保育事業を金儲けの対象にさしだしました。
 また、教育費についても、校舎増築や、トイレ改修、体育館の天井耐震強化などのハード面の整備はありますが、市ヶ洞小の1000人を越えるマンモス化対策などソフト面の強化には手をつけていません。特に、子育て世代から年少扶養控除の廃止に伴う住民税増収分で、負担が重い保育料の軽減や、教育費の負担軽減など全く手をつけようともしませんでした。

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る