原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【15.02.07】市内防犯強化に青パトでパトロール開始

2/6青パト出発式

   
吉田一平市長は、長久手市内の刑法犯罪発生率が県下ワースト1位であることから、防犯活動の強化を進めるため、青パトで市内防犯パトロールを2/2日から(月〜金)始めました。
実施は、17:30〜19:00まで、公用車6台使用。青パト運行の研修を受講した職員が運転手を務めます。週に延べ30台動くので、課長級以上の管理職は交代で週1回乗車することになります。
 市長は、消防出初め式での挨拶でも、防犯活動に消防関係車両の赤色灯を付けての巡回を要請するほど、こだわりをみせていました。
 しかし、2/2日から始めましたが、突然の提案だった様で、幹部職員に協力を求めて、直ちに、当番表を提示するという上意下達であった。と、ある議員から当時のことを聞いたと報告がありました。
@ 実施も唐突で、出発式が2/6日(金)17:30からと後追いになった。
A 効果はどうか、やらないよりやった方がましで、市幹部職員を動員するのか。
 (残業手当は無しで済むからか。運転担当職員は残業になる。)
B 窃盗犯は、目星を付けたところは徹底観察(科学的)して侵入するので、市民が対抗するには、防犯について学習し技術・器具を駆使して自己防衛をする。
C隣近所で協力しあう。    
D「行政の仕事を市民にやってもらう」のにぴったりの仕事ではないのか。
 市職員は、「公務労働者・公僕として市民生活・福祉を向上させるために努力する事に務めること」が第一義のはずです。
 したがって、限られた人材の中で、新たにつぎ込む公務は、職員も納得して進めなければ、職員各自の創意も工夫も発揮されなくなります。
 議会では、一部の部・課・係に残業が集中している現状の改善を求めてきましたが、改善は遅々としています。
 今回の事業についても、労働条件の大幅な改編になるので労使間協議が必要ではないでしょうか。
また、2月中旬、新年度予算案の発表と、3月議会対策に部課長は忙殺されることになるのに、期限も示されずに実施はどうでしょうか。
市長の発案で実施事業には十分な検証がいる。
 部長級以上の幹部が、朝、門前に立つあいさつ運動も、1年半以上も続いたが結果どうだったのか。始業開始前の小1時間は、情報収集や業務の準備などに活用した方がよかったのではないか。

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