原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【14.12.25】特定不妊治療費助成制度を求める−4

質問−4

原田
 皆さん、るる言われます。しかし、役場の玄関前の駐車場の左端に電気自動車の充電装置があるでしょう。実際何台使うか。あれだって新しい自動車産業の技術の促進のために補助金制度を作って設けたわけでしょう。
 今回この方は、奥さんがもう37歳なんです。もう時間がないんですよ。
 今、副市長、答弁されましたけれども、これからやるけれども、この方には間に合わない。
 大体、福祉制度というのは何年度からやりますといったら、もうその前の方たちは残念でしたね。しかし、こういう制度ができてよかった―。
 特にこの問題については本当に少数派でしょう。しかし、真面目に生きて、普通に自分たち夫婦の子どもを持ってみたい、育ててみたい。しかし、どうしてもできない方だったら、それは別な道を考えていただく―。結果的に40歳以後になったら別の道を考えていただくということでしょう。
 しかし可能性のある限りは、本当に力を尽くしたいと思ってみえるんですよ。
 ですから本当にこの場合は直ちに実施する。しかしこの12月に予算出してるわけじゃないから、そうしたら3月なら3月に補正予算でも出して、さかのぼってでも来年1月1日から実施した費用については助成をする。それぐらいのことはやれると思うんですよ、この長久手市は。
 片一方(大企業)の先進技術はどんどんと補助金制度も新設してでもやっていく。しかし、一人ひとりの願い、それも子育てに関する新しい技術はどんどん発展していくのに、その技術を使っていただけない。
 これほど悲しいことはないじゃありませんか。いくら市長が「降りてゆく生き方」とか何とか言われても、本当に助けの要ること。それはもう待てないんですよ。
 そのことは先ほど私が朝日新聞(11/26日付記事)を読んだ、市長がたった一言を付け加えたことが、市長自身も変質をし、今まで「助けがなければ生きていけない人」と言ってきたのが、それはほんとに何と言いますか、表題だけ。そういうことになってしまいますよ。
 だから私がこの新聞記事を読み上げたのは、今、必要だから。今、決断すべきじゃないか、ということで市長に質問しているわけです。いかがでしょう。
(ここでも吉田一平市長座ったまま)
福祉部長
 先程来申しあげておりますとおり、もう少し県内の市の動向等を見させていただきたいというふうに考えております。

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