原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【14.01.09】西小校区共生ステーションにぎあう−2?

ゲーム機遊びからカード遊びに、お金の掛からない遊びへ

 オープン当初、男の子たちはゲーム機を手に一心不乱にピコピコと。これではいけないとゲーム機遊びは禁止になりました。ところが、今は、カード遊びに替わりました。子ども達の手元を見ると50枚〜100枚のカード箱がおいてあり、高い値段のカードが「力が強い」として、見せ合って遊ぶ。
 カウンターに忘れ物としてレジ袋に1000枚はあろうかというカードの山を見せて貰いました。遊びに来た子が「弱いカード」を一枚、2枚と忘れていってこんなに貯まったのですかと聞くと、1人の子どもの分ですよ。今日、取りに来ると言っていましたがというのです。昔ながらの手遊びや、囲碁・将棋などがはやるといいのですがと聞きます。
 親の経済力が子どもの学ぶ機会を左右すると心配しますが、遊びの仕方までお金が左右する。カードあそびなどゲーム機メーカーの思うつぼでは子どもの為にはいかがなものでしょう。周りの大人達がもっと子ども達の環境に気配りをしていく必要を感じました。

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