原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

【13.10.27】社会福祉協議会主催「福祉大会」で???

「日本一の福祉のまち長久手」日本一が消えた!

10月20日(日)第28回社会福祉大会(主催長久手市社会福祉協議会)が、雨の中開催されました。当日は、市内各地で公式行事もある事から、大会式典は午後1:30から行われました。
 私は、午前中、南小体育館で行われた南小校区運動会に出席し、午後、福祉大会に出席しようと福祉の家に行くと駐車場4ヵ所がすべて満車で停める事が出来ません。慌てて、すぐ西側の市職員宅を訪ね車を置かせて貰うようお願いして助かりました。大会には遅刻してしまい肝心の吉田市長のあいさつは聞けませんでした。
 式典は進み社会福祉協議会会長挨拶、福祉活動に貢献された方達の顕彰、児童生徒福祉作文コンクール優秀賞発表と進みます。最優秀賞に選ばれた小6女の作品が本人の朗読で発表されました。題は「福祉の中で見つけたもの」で、84歳の曾祖母との関係から分かったことなどを綴り、四世代の家族(祖母、母親、妹さんが会場に晴れ姿をビデオに収めてみえました)の中で愛情一杯に育った、思いやりと自覚が育まれたものでした。さらに、文中に現市長が言い出した「日本一の福祉のまち」づくりを市が進めている事や、全国住みやすさランキング(東洋経済新報社刊2013年版)で6位である事にふれたのには、小学6年生の子が関心を持ってくれたことに驚きました。
そして、最後に大会宣言案が提案されました。ところが、宣言文に「私たち社会福祉関係者は、地域住民の一人ひとりが、(略)安心して暮らせる『福祉のまち長久手』の実現をめざし(略)」と、現市長が言い出した「日本一の福祉のまち」の「日本一の」がなかった事です。小6の児童まで注目していてくれているのに「日本一の」が無いなんて。社会福祉協議会は市行政の福祉事業を支え、地域福祉を充実させる事だと思います。吉田市長の「日本一の福祉のまち」づくりに呼応した事業展開を進める大会宣言になっていないなんて。じぇじぇじぇ!   

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る