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【13.09.28】「日本一福祉のまち」らしい行政サービス見えず
まちへ出て、住民の声を聞けば、課題が分かる???
国民健康保険特別会計決算認定審査のなかで、保険証を1年以上渡していない人数が、吉田市長になってからも2012年6月現在で120名。2013年7月で111名もいる事が分かりました。
3ヶ月に1回呼び出しの通知を出しても1回も市役所に来ない。保険税も支払わないから渡さないというのです。
保険証が手元になかったら、病気になっても高い医療費負担から受診を控えて、余計に重症化し手遅れになる人も全国で発生しているのにです。
市役所に来て、払えない事情を言ってくれれば渡す。来ないのは市民が悪いとして長期間(1ヶ月以上)渡さないのは、厚労省も、法に違反していると通知を出しています。吉田市長も「現場に出よ」と業務指示を出しているのですから、保険証を持って滞納者宅を訪問する。そして、相手の土俵に乗って懐に飛び込んで事情を聞く。こんな事がなぜ出来ないのでしょうか。そうすれば払えないのか、払う気が無いだけなのかが掴めるではありませんか。右の表は、国保加入世帯の所得区分ごとに加入世帯数です。(資料は担当課提供)
現在の国保は、無所得(未申告含む)から200万円未満の世帯が58.62%と過半数を超えるという低所得層(自営業、年金生活者、派遣労働者等)の方達が大半なのです。その上、複数の家族がいれば100万円未満の方達の保険税の負担割合は所得の10%を超えます。払いたくても払えない状態なのです。
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