原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【13.05.18】長久手市7/1日より組織改編、くらし文化部を設ける

6課体制は期待に応えられのか

議案では背景・目的を次の様に説明しています。
「平成24年6月に策定した『新しいまちづくり行程表』に基づき、『幸福度の高いまち=日本一の福祉のまち』を実現するために、また、効果的かつ効率的な行政運営に資するため、組織機構を再編し、部及び分掌事務の変更を行うものです。」
改編の中心は「くらし文化部」そのために、「くらし文化部」を作った。この部(6課)の職務には、地域のみなさんで協働してやっていける共通の内容を持っているのでと説明がありました。市民生活に直結するものと言いますが、福祉・教育関係は従来通りです。しかし、市民にとって縦割り行政(課)の弊害を感じるのは福祉・教育関係ではないでしょうか。市民協働の所だけというと、公助を後景に追いやる「自助・共助」が強調されていくようでは本末転倒です。
 くらし文化部として協働して進めるために作ったものであるならば、一層のこと課をなくして、同じフロアでフロアマネージャー制とその下に「係」にすれば、市民も分かりやすいし、職員間の障壁も名実ともに解消していくのではないでしょうか。


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