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【12.02.09】2011年12月31日現在の基金残高表

この基金残高を見ても、長久手市の財政は厳しいと言うのか

この表は、溜め込んだ基金額です。一般会計で１２項目の基金会計を持っている市は県内でもありません。
　財政調整基金の使途は限定されませんので、保育料の軽減、幼稚園通園補助金、私立高等学校の授業料・通学費の補助、給食費・学用品など教育費の負担軽減等に使う事を考えるべきです。来年度は、年少扶養控除の廃止で市民税が１億２０００万円ほど増収になる。また、長湫南部区画整理地内の換地が終了し、2012年１月１日から宅地課税が実施されて、2012年度固定資産税の増収が見込まれている。給食センターは完成した。第３中学の建設が本格化するが、基金の取り崩し分は増収でまかなえるのではないか。
「日本一の福祉のまち」への施策が見えてこない。市民税の増収分は、市民生活応援に使い、税負担外の使用料(給食賄い材料費、保育料、国保税負担など)の減額が必要である。

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