原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【12.01.24】新生長久手市、資源回収協力に冷や水

牛乳パック(1L用)600枚で図書券(500円分)と交換制度廃止に怒りの声が届く。

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 長久手市では、牛乳パック30枚ごとに1ポイント、20ポイントで500円の図書券カードと交換してもらいます。
 ところが、1/24日(火)午後、ながくてエコハウスに新聞紙、ダンボール等を届けにいったところ、この制度を3月31日(土)までで廃止すると言う告知ビラがありました。
 訳を聞くとどうも来年度の予算が付かなかったのだとか。議会にはまだなんの話もありません。 この資源回収に、市民の協力は大きいのです。
 2010年度の牛乳パック回収量は、30,910sでした。
 図書券発行枚数は1,492枚で金額にして746,000円です。
 ごみ減量はごみの再資源化が一番です。市民一人一人のごみ減量再資源化への協力をもっと拡大することが必要です。牛乳パック回収事業は、その努力に対してささやかな「お礼」です。それを廃止すると言うことは、市民の努力に冷や水をあびせることになります。
 「日本一福祉のまち」を目指す。絆を再認識し定着させることが大事だ。と新生長久手市長は標榜しています。
 給食賄い材料費に1食当たり20円の補助を止める。全体で2400万円の公費負担を中止する。その分を保護者に負担させて値上げするという案の浮上と合わせて、牛乳パック600枚と図書券(500円分)との交換制度を廃止するとは。
 平成22年度の「ながくてエコハウス」の利用状況は主要事業報告書によると以下の通りです。
  利用者数 86,829人 21年度の1.4倍。
  資源持ち込み量は641トンで21年度の1.2倍。
この事の評価は、「日頃の広報活動などによりエコハウスに対する関心の高まり、ごみ減量・資源に対する意識の高まり等から、利用者数、資源持ち込み量ともに増加した。」としているのです。
 

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