原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【12.01.05】長久手市発足、新句「多くの人の幸福度を高めて」?

課題山積の中、新キャッチフレーズが出た

「多くの人の幸福度を高めて」
急がなくても、みんなで作り上げられれば1ヶ月ではなく3ヶ月掛かっても良い。
午後2時より、市役所西庁舎3階研修室にて、第22回賀詞交換会が開催されました。
 市内各種団体の役員さんを中心に140名ほどの参加があり、年始の挨拶、名刺の交換、新市政への期待が語られ、懇談が行われました。
 表題は、吉田市長の挨拶の中で語られたものです。以下、少しですが原田議員のメモから要旨を紹介します。あくまでも文責は原田議員です。
「長久手市は、人口減少、経済が縮小してくるという中で迎えた。これまでのように役所が主導していくのではなく、住民のみなさんと一緒にやっていく仕組み作りを申し上げてきた。住民の皆さんが集まってワイワイ会議をしたり、住民の皆さんがトンカチやりながら、これまで1ヶ月でやっていたのも、時間も1ヶ月ではなく3ヶ月かかつて完成するというので良い。皆さんが批評家ではなく、当事者になってやってもらう。
 今後ますますの、お力添えをお願いしたいと思っています。」
市長の重点施策「絆プロジェクト」は準備が進んでいます。3.11大震災を目の当たりにした人たちは、隣近所、自治会単位の助け合いの必要性は承知している。
 しかし、まだ、なにをするにしても「個人責任論」で押し込められている市民は、隣組で助け合うにしても「個人責任論」の呪縛からどう抜け出していけるのかは、吉田市長が言うように時間がかかるのである。
 吉田市長は、前加藤町政での積み残しをどう解決するのか
特に、前加藤梅雄町政の中で、積み残しされてきたものを洗い出し、問題点を解明し、解決方法をしっかりと示すべきではないのか。
市民生活を守る施策は、市政を預かる市長のトップとしての行政責任を果たしてもらはなければならないのである。

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