原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【11.12.17】長久手町、町長懇話会を開催! 開催は画期的

2日間、結果は職員の中にはとまどいも。町民には肩すかし

吉田一平町長の発案で、12月12日(月)、14日(水)と2日間に渡り、午後6時から約1時間、役場職員を対象に自由参加(時間外手当なし)で町長懇話会が開催されました。
 初めは町職員を対象にした会でしたが、どうせやるなら幅広く関心のある方達にも参加をとなり、役場外にもお誘いがかけられたのです。初日の12日も役場職員以外の参加者もあり150名余でした。(役場職員以外は、どういう人だっただろうかと聞いたら、たいようの杜の職員もいたようですとの事でした。吉田町長が就任前、理事長だった社会福祉法人の関係者)
 私たち議員は、この懇話会を紹介した13日付けの中日新聞の記事で開催を知ったのでした。同記事には、一般の方も参加自由とあり、その記事を見て二日目の14日は200名以上の参加に。イスも追加する程の盛会になりました。大勢の町民の皆さんが参加したのは、就任して約3ヶ月にならんとする新町長がどういう具体的な施策を発表してくれるのか、今日聞けるのか。その発表を生で聞けるのかとした町民の期待の現れでしょうか。
 副町長の話が終わり、司会者が、この機会ですから質問のある方はどうぞと呼びかけましたが、懇話会の結果は質問も反応もなしで、閉会となりました。
 内容も、就任直後の10月議会で発表した「所信表明」が配布され、資料として詩の一文「デコボコ道」が書かれ、町長の持論を紹介した文章が配布されましたが、町民が職員が期待している具体的な施策はありません。逆に、行政に保育所建設など期待するなと言わんばかり話でした。私は、この懇話会は、町民の期待に応える事が出来なかったと思ったのです。

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