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【11.12.17】マメナシの木が2本もあった
天然記念物に指定して保存をしよう
12月11日(日)に行われた「芸大開発で絶滅する生き物たち。堀越川源流域の自然」を広く知って貰うとして行われた自然観察会で、主催者の講師から紹介がありました。グリンロードの100mほど北側の道路沿(前熊字原山地内)の民有地に2本あり、実を一杯つけています。今は見かけ無くなりましたが「長十郎梨」にそっくりで、傷んで黒くなっていく姿も長十郎梨と同じです。
瀬戸市は、H16年2月に天然記念物に指定。小牧市ではH20年3月に大草地区の自生地(20本)を天然記念物に指定。愛知県もH23年8月26日に同地を指定しました。
愛知県の2009年版レッドデータブックでは絶滅危惧IA類(ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種)と評価されています。
県内に現存する個体は全部合わせても200株程度にすぎないと言われているものです。
長久手町も天然記念物指定にする事が必要です。動向が期待されます。
2011年12月12、14日に町長懇話会開催されました。吉田町長が役場職員の前で、直接職員と話しをする機会を設けたのは初めての事で、町政史上かってない事です。就任以来、幹部職員とは、すでに飲食の席を設け、ざっくばらんに話して来たと伝わっています。今後は、若い職員とも気軽に話しを聞く場を設けていくのだそうです。
ところで、副町長の話の中で次の様な事が出されました。「隠すことは何もない!」「役場から出て現場に入ろう!」「住民が立ち寄る役場を作ろう!」「自然はすべてを見ている、自然を知ることで地域を理解しよう!」。最後の1文に注目し、この事の始めての実践に相応しい"アメナシ"の天然記念物指定ではないでしょうか。
また、広大な敷地を擁する芸大です。新音楽学部棟建設で、貴重な雑木林を壊すことは止めるべき。
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