原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【11.11.24】12月議会、リニモ会社の経営改善は進んでいるのか。

4愛知高速交通株式会社の経営について。

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H22年度愛知県包括外部監査結果報告書が明らかにした問題点の改善は進んでいるのか。
(1) 問題点の改善は進んでいるのか。
答弁を紹介します。
「一つは、出向者である役員の報酬や退職金について、会社の判断で減額できるよう協定内容を協議を行うべきとの意見ですが、報酬についてはすでに協議による減額を実施済みで、退職金については今後の検討事項であると聞いています。もう一つのプロパー社員の育成については、会社の方針として全プロパー社員が動力車操縦免許を取得するよう、毎年計画的に取り組んでおり、そのための社内教習等を通じて人材育成を進めていること、また社員のプロパー化についても着実に進めており、現在、約7割のところを平成25年度までには8割にする計画であると聞いています。
(2) 一次経営安定化策について、本町の負担は大きい。負担割合の見直しなどについてどう考えるか。
(3) 元社員の横領事件の公判も継続中である。また、社内規律に係る「内部告発」などもあった。経営体質の改善等の進捗状況はどうか。
写真・・ラッピング(広告料 1年間500万円)を施したリニモ。背景の大観覧車は現在も稼働中。万博のために造られたものです。万博後5年経ったら取り壊す事になっていましたが、残して欲しいという声もありますが、取り壊す費用に数億円かかることから、現在に至っている。
注・・・元社員の横領事件とは、2010年4月28日に2009年度の期末会計監査があり、外部監査人が不審な出金を指摘し、社内調査を進めたところ、出納責任者の山田主幹が認め、発覚。現在、公判中。8900万円を着服した。

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