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【11.11.10】瀬戸市、「空間放射線量」の量率測定実施へ
長久手町、実施しないでは済まない。町民の不安解消のためにも実施を求める
11/10日付け、読売新聞報道で、瀬戸市が11/12日〜16日の間、市民からの要望が多かった「空間放射線量」の量率測定を実施することが分かりました。
早速、日本共産党瀬戸市議団に聞いてみると、11/2日に当局より実施をする旨報告があったと聞きました。
早速、その文書をFAXしてもらいました。
瀬戸市議会議員 各位 平成23年11月 2日
瀬戸市市民生活部長
一般環境中の空間放射線量率の測定について(お知らせ)
標題のことにつきまして、愛知県の測定器(サーベイメーター)貸出制度を利用し、下記のとおり一般環境中の空間放射線量率の測定を実施しますのでお知らせします。
記
1 測定日 11月12日(土)から同月16日(水)まで
2 測定場所 市内小中学校、保育園及び幼稚園の校庭(又は園庭) *別紙のとおりです (66ヵ所)。
3 測定方法可搬式サーベイメーターを用いて、地上50p(又は1m)の高さの空間 放射線量率を測定します。
* 文部科学省及び日本原子力研究開発機構が公表している「学校等における放射線測定の手引き」示されている「第1章 環境中の放射線の平均的な状況を把握するための測定法」に準じて測定します。
4 測定結果 結果集計整い次第、資料提供するとともに、瀬戸市ホームページ及び報道機関に公表します。
別紙一覧表で66ヵ所が公表してありますが、小学校、中学校始め保育園、幼稚園と公立・私立を区別せずに測定するそうです。
共産党議員団の話では、市民からの要望には公園も入っていたが、測定場所が、市内ほぼ全域に渡ることから上記の66ヵ所になったとのことです。 10月13日、原田議員は一般質問で当局にこの事を質していましたので、この部分を紹介します。
原田議員質問
放射線測定器を購入し、小中校、保育園、幼稚園などで測定し、測定値を公表する態勢を整えないか。
町長答弁
県が環境放射能測定を24時間常時行っている事、合わせて、地上1mでの測定も行い、HPで結果を公表している事から、実施する考えはない。
と、答弁しているが、県は、その時にはすでに、市町村に測定器の貸し出しを実施すると通達を出していました。
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