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【11.10.19】長久手町長に質問「脱原発宣言をしませんか」
町長の答弁は、「現在のところ、脱原発宣言をする考えはない」
以下の文章は、議会便りの原稿です。10/19日に提出しました。写真は、中部電力浜岡原子力館の原子炉を冷却する装置模型です。撮影日は、7/23です。
Q放射能測定器を購入し、小中校、保育園、幼稚園などで測定し、測定量を公表する態勢を整えないか。
A町長 県が環境放射能測定を24時間常時行っている事、合わせて、地上1mでの測定も行い、HPで結果を公表している事から、実施する考えはない。
Q中電浜岡原発の再稼働についてどう考えるのか。
A国県の動向に注視しながら、町民の皆さんと一緒に考えていきたいと思う。
Q吉田町長緑で豊かな長久手市を作ると言うが、原発事故は全く「異質な事故」で、水害や土砂崩れの災害とは違い、空間的、時間的な広がりがある。絶対に起こしてはならないものである。浜岡原発や福井県内で起きたらひとたまりも無いと言うことを踏まえて、やはり、脱原発・非核平和都市宣言をするように、真剣に見直しが求められていると思うがどうか。
A原発は問題だと思っている。ただ、新たに何かを造って欲しいと言われるが、全部電気を起こして造っていく訳ですよ。この際、住民みんなでもう電気なんか止めようではないか、つまり、幼稚園、保育園、小学校でも冷房も暖房も止めたらどうかと、みんなで本当に考えないといけない。ファッションだけに終わるような宣言だったらしない方が良い。そのためにはみんなでプロジェクトを作って考えようではないか。そうしたら、みんなの問題として考えて行ける。
Qみんなで考えることも大事です。しかし、行政として責任がある事はきちっとやるのが当然でしょう。
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