原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【11.09.03】2012年度予算要望書提出教育委員会

教育環境の整備に、保護者負担の軽減こそ最優先に

1、子どもの権利条約」を生かし、子どもが伸び伸びと学び成長できる学校づくり、地 域づくりをすすめること。体罰やいじめ・不登校を根絶するために的確な実態の把握 に努め、速やかな対策を講じること。
2、小中校で、平和学習を系統的に進める。
3、 30人学級、複数教員配置など町財政で独自に進めること。当面3・4年生まで拡大 する。
4、学校単位の演劇等の芸術鑑賞会を文化の家で最低でも年に1回はもうける。
5、図書の購入費を増加するとともに購入機会を増やして児童・生徒の高い関心・期待 に応える。蔵書の適切な管理をし充実を図る。
6、 学校図書室に、司書資格を持つ職員を小・中全校に配置すること。この司書を中心 にしてボランティアの組織化を図りマンパワーを最大限活かせるようにする。
7、 学校の備品費・設備費・需用費などの増額を図り、これらに係る父母負担の全廃を めざして一層の努力をする。給食費の公費負担拡大と合わせ名実ともに、義務教育の 無償化を進める。
8、就学援助制度の適用基準の引き上げを行い、所得基準を公開すること。対象者がも れなく申請できるように制度のPRの方法も工夫をし、あらゆる機会を使ってPRす る。
9、学校運営費は各学校の事情に適応出来るように弾力制をもたせる。
10、月1回のセレクト給食を復活させる。
11、学校給食用の食材に無農薬・有機栽培を委託した地元農家の作物の種類を増や  し、地産地消をすすめる。
12 普通教室の環境調査(室温・湿度)を毎日する事。その上で空調設備の導入の可否を データーを公開し検討する。
13、2学期の9月〜10月はまだ残暑が厳しい。しかも日差しが教室に入ってくるの で、日射を緩和するように寒冷紗を張るとか対策をとる。
14、高等学校の私学助成制度の復活をし、幼稚園の通園助成補助の拡充を図る。
15、教師の教科外の負担を軽減するために町採用の事務職員を配置すること。また、 クラブ活動の指導などについての負担軽減を図るため、指導者を学外に求める。
16、校庭の芝生化を進める。
17、屋上緑化、壁面緑化を進める。
18、中央図書館に司書資格をもつ職員を増やし、利用者の相談に対応できるようにす る。
19、 生涯学習」を系統的に推進するに当り、社会教育主事、学芸員、公民館主事など 専門資格を持つ職員を安定的に配置する。
20、 公民館で主催する各種講座を増やす。講座の内容も市民運動、 社会問題等に関 わる講座の拡充する。

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