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【11.09.03】長久手町、新町長の所信表明は10/5日議会開会日までおあづけ
「住民プロジェクト絆」は、急ぐ必要はない
長久手新町長、吉田一平氏は中日新聞記者のインタビューを受けました。8/30日の朝刊に掲載されました。就任後、まず着手することはと聞かれて、『住民が自分たちの手で地域防災やリニモ沿線の魅力づくりなどの課題を解決する「住民プロジェクト絆」の準備室を設置する。役場の担当部長と住民の代表を集めて2ヶ月で方針を決める。今年末ごろにはプロジェクトが始められると思う。』と応えています。
現在、町内には小学校区ごとに自治会連合会が作らています。この自治会でも、活動への取り組みに温度差も大きいものがあります。
この他に、財産区を持つ岩作区、大草区、前熊区と規模も内容も違う「区」があります。
東日本大震災後は、「となりは何をする人ぞ」と無関心ではいけない、小泉自民・公明政権時代の「自己責任論」を乗り越えて、お互いに助け合う「絆」が必要と認識は広がっています。
しかし、具体的にどうしたら良いのかと模索も続いています。来年、1月4日に市制移行を予定している長久手町に取って、どういう市制を作り上げるのか時間を掛けて話し合って行く中で、吉田新町長の唱える理念が見えてくるのだと思います。
「立派な施設」や「福祉サービス」の充実だけでは、日本一の福祉にはならないと新聞記事にありましたが、保育園(区画整理地内に予定地があるのに購入は来年度)、町内には私立で3ヶ園しかない幼稚園、6小学校区に3ヵ所しかない学童保育所、児童館もたりない、未就学児童、小学生の急増に行政が立ち後れているのは誰の目にも明らかなのです。足らない施設、町行政として責任をどう果たしてくれるのか。新町長の所信表明が一刻も早く求められるのです。10/5日開会の議案提案が9/22日にあるのですが、22日に間に合わせ、代表質問、一般質問で論戦出来るようにして欲しいと申し出ましたが、10/5日開会日にしか提出できないというのです。
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