<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>
【11.09.03】長久手町、16年ぶりに新町長誕生
人口急増のひずみを早期に解決してこそ 「日本一の福祉の町に」
今回の選挙戦は、全候補がアニフェストを出してという事になりませんでした。
選挙戦は、公開討論会も行われましたが、争点が明確になりませんでした。現職の加藤梅雄町長の選挙直前での立候補辞退で、得票結果の予想ができる状況になったのは残念こととなりました。(町長選挙の立候補説明会には加藤梅雄陣営も出席しました。
選挙が終わってから分かりましたが「ある陣営」は、現職が立候補すると確信し、説明会の夜に一席もうけていたのだそうです。最終盤に謀略ビラが一部地域に配布されるという事もありました。)
開票日の翌日の新聞報道を見ても、中日新聞は、「リニモ沿線開発や、人口増に伴うひずみの解消などが町の課題だが、選挙戦では課題解決への道筋は見えてこなかった。(略)今後、早急に具体的な施策を示すとともに、リニモ沿線開発など町が抱える課題に立ち向かうことが急務だ。」と指摘しています。
選挙結果は、町民が(全有権者の23.2%)が「日本一の福祉の町づくり」を掲げた吉田候補を選択しました。
このことは、流入による人口増がとともに、新生児〜未就学児童の大幅増大に伴う、保育園、町立幼稚園、学童保育所等の不足が明らかになり、早期建設などに期待が高まっていることの現れです。しかし、これまでの新町長の「後援会入会案内リーフ」、その後にでた「これがマニフェスト」ですのビラ、当選後の新聞インタビューをみても、この問題への言及はありません。
<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>