原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【11.08.21】長久手町、保育園はぎゅう詰め状態

その場限りの定員増、詰め込みは限界だ

ぎゅう詰め状態を改善し切実な増設要望に応え、変えてくれるのは誰
 リーマンショック不況や、子育て世代の収入低下から働く母親の増加でH21年度に比べて、23年度は116名増です。色金保では5歳児17人増。西保は3歳児が6人増、北保は0歳児10人、5歳児11人増。東保は1歳児が11人増で、上郷保は、2歳児14人、1歳児10人の増でしたが、H19年新設の南保育園分よりも多く、子どもたちが詰め込まれているのです。
 子どもの発達、成長に合わせた保育が必要なのに、「ただ、ケガをしない程度に見守り保育で良い」を見過ごすことは出来ません。
注・・自治体は保育に欠ける子どもたちを責任を持って保育する義務があります。この間入園増に当局は、幼保一元化の様子をみるとして、先送りにした。定員を超えて受け入れていますが、これ以上の詰め込みはもう無理です。建設しかありません。
町内保育園は、H16年1月から色金保育園の移転改築、H19年に南保育園を新設、北保育園で0-1歳児を受け入れる保育室を増やしただけです。 北保育園の老朽化と、手狭な園庭、将来の人口増も加味して、移転改築計画が立てられていましたが、先送りになり、やっと実施計画に再登場しました。
 教育委員会作成未就学児童数の現状一覧表(H23年4月現在)に寄ると、市が洞小校区では0歳児が184人と断トツの多さで、さらに増加が見込まれています。0〜5歳児では、市が洞1065人、南小727人、北小754人、西小606人、長小596人、東小161人で、町当局の義務・責任が厳しく問われています。

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