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【11.05.23】「水神」帚木蓬生作(新潮社)朗読CD作成に挑戦
上下2巻大作、出来るだけ早く完成を目指し
「水神」2巻は、初版発行の2009年8月末に、新聞広告で知り、私の郷里杷木町の筑後川の対岸地域の話なので興味を持って早速購入していました。
読み始めると、筑後川のイメージはすぐ浮かぶのですが、登場する村の名、場所などがさっぱりでした。
うきは市の図書館に古地図の問い合わせをするとパンフレットと地図と紹介をしてくれましたので、早速、購入し、小説の中に登場する度に地図で確認しながら読みました。
図書館との連絡の中で、朗読CDがあると良いのではと思いついて、その気になったのです。声を出して読み始めると感情移入で涙なしには読めなくなる事も度々でした。
この5月の連休に大石堰きを見てきました。こんな大工事が60日で完成したことが信じられません。
この大石堰きの建設工事が、現在の公共事業のあり方を考えさせ、アフガンでの医師中村哲氏の偉業「爆撃は生活を破壊し、用水路は緑の田畑と平和を運ぶ」と、アフガンで用水路を建設する心意気につながっているのを感じます。
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