原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【11.04.30】長久手町、こども医療費無料化は中学卒業まで実施です

2011年度3億4000万円の予算で実現しました

 長久手町は、今年の1月から乳幼児のヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン接種の無料化、中学性から高一生女子の子宮頸がんワクチンの全額補助制度を実施し、さらに、通院医療費の無料化枠を今年度から中学校卒業までが実現しました。長年の保護者の皆さんの要望がついに実現したのです。
 ところが、今回の町議選で、この実現した中学卒業までの通院費無料化を、選挙ハガキ、ポスター、公報に掲載した候補者が3人もいたのに、町議選挙候補者としてどういう見識かと話題になっています。写真は公営掲示板のポスターです(ポスターに掲載は1人だけです)。
以下にその文章表現を、選挙公報から紹介します。
その1、現職候補者の場合・・・17位で当選
「◎子供医療費助成の拡充 入院・通院医療費中学卒業まで無料に」
その2、元職候補・・・・18位で当選
「生活者対策 ●こども通院医療費無料化は中学卒業まで」
その3、新人候補・・・9位で当選
「・すべては未来を託すこども達のために ☆中学3年生までの医療費無料化の早期実施!」
 選挙公報に書く自らの公約です。現状の町政を私ならこうすると一番重要なテーマを公約に掲げます。また、子どもの医療費無料化の拡大は、収入が増えない中では保護者の皆さんの切実な要望です。
 これを恥ずかしげもなく揚げるでは、「町政の分析も適当で、切実な要望が実現したのに喜ばないのか、いい加減だね」と、いわれてしまいました。本人たちはどうおもっているのでしょうか。

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