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【11.03.25】長久手町議会、議員定数削減を求める請願、不採択に
12月議員定数2削減否決に続き、定数削減を求める請願9対10で不採択
3月22日に議会が終りました。今年の3月議会は、議事の最後に「議員定数削減を求める請願」の討論・採決がありましたので、午後4時と遅くなりましたが、傍聴席は最後まで満席でした。
採決では、反対討論から始まり、次は賛成討論と交互に主張する形で進み自分の言い分だけでなく、他の議員の主張も良く聞き討論が進みました。
その結果が、9対10で、12月議会に2名削減の提案を否決したのに続いて、不採択となりました。
原田議員は、4/24日の改選まで1ヶ月というこの時期に定数削減をしなくても、改選での選挙公約に「議会自ら身を削らなければ何事も進まない」として、定数削減を公約にして臨み、その結果、削減派が多数を占めれば良いことだとし、賛成討論で、10日間に2029名の署名が集まった事から、町民の大成は削減を求めていると言わんばかりの論調にそれであれば、広く選挙で町民の審判を受けて決めれば良いことと指摘。
また、自らの議会活動を振り返り、3期12年間、議会全体として取組み、@加藤梅雄町長の姿勢を批判し、チェック機関としての役割を発揮してきたこと。A議会改革でも、議会自ら姿勢を正して、議会運営でも改革を進め、ムダも省き「身を削ってきたこと」を紹介しました。
現在も議会は町民の皆さんから、「○●議員が多すぎる」ということはない。逆に、二元代表制の下、町民の皆さんの生活を守る事も多くやってきていて信頼に値いする。と述べました。
賛成派の議員の中には、「そういう事はたいしたことはない」と言わんばかりに、身を削れと主張しますが、そういう改革の積み重ねの上に今があるのです。
・議員の海外視察を中止にしました。
2004年10月正木祥豊議員がロンドン・パリ・ローマ10日間(総費用820,860円)を最後に、以後、2年ほど予算計上するが誰も行かず、中止にする。
・議員費用弁償1回会議にでると2,000円付いていたのを2006年1月から廃止。約77万円節約。
・長小のプール開放に当たり、子どもからも使用料100円とる案を子どもは無料にした。
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