原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

【11.03.19】長久手町立長南中学校卒業式の思い出

長久手南中学校の卒業式に出ては感動を受けます。

 2007年度卒業式(08年3月6日)に参加して、感想を活動レポート(2008年3月9日発行、NO.192)に発表していました。HP上に発表していませんでしたので改めて掲載することにしました。(掲載の写真は、今年度分です)
2007年度長久手南中卒業式に参加して。「感動をありがとう、自分を大切にし生きてください」
 3月6日、卒業証書授与式が行われ232名が巣立っていきました。式は、限られた時間の中、儀式優先でもなく、在校生の贈る言葉も卒業生の言葉も、それぞれが歌う時も心のこもったものでした。
 来賓として参加しての感想をこの紙上から卒業生のみなさんに贈らせていただきます。
 皆さん、卒業おめでとう。みなさんは、3学期が始まる直前に、友達の一人を突然病気で亡くすという、大変悲しくつらい事を経験しました。新年明けて飛び込んできた友の訃報に、2学期まで勉強に部活に人一倍頑張っていた仲間が、「え? うそー」と信じられなかったことでしょう。
 今日、担任の先生がその友の名を読み上げたとき、クラス全員での「ハイ」には、「これからも、君と一緒に過ごした事を大事にして、いつまでも忘れないよ。君も、天国から見守ってね」というみなさんの想いが感じられ、涙がこぼれました。
 また、みなさんは、小学生の時から体が不自由な友達と一緒に学んできました。その時の校長先生から「車椅子の友達といつも一緒にいることから、そのクラスだけでなく、学年も学校全体もやさしくなって、一人一人を尊重し合う心の大きい子ども達に成長しています。」と聞いて、私も喜んでいました。
 そして、今日、「みんなありがとう」とお互いに心から言えることに、みなさんが立派に成長していることを確信しました。
 また、一生に一度は万博をと、みなさんは、万博のテーマ「自然の叡智」は少し難しかったかも知れないけれど、感受性豊かなみなさんは、会場を訪れる度に、日本全国から、世界各地から参加した方達と一緒にパビリオンを見て大きな感動を持ったことでしょう。これから、高校、大学、それぞれ進む道は違っても、この長南中で他の学校のだれも経験出来なかった得がたい体験を糧に、これから生きていってください。平和な青い地球を守る壮大な仕事がみなさんの双肩にかかっています。ありがとう。(秀)

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る