原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【11.03.09】長久手町にも冬水たんぼ

水田の持つ「生物多様性」を活かす冬水たんぼ

谷津田の中に冬期湛水の水田がありました。

2011年第1回議会3月議会、一般質問の議会便り原稿です。
Q 水田の持つ「生物多様性」を活かす田園バレー事業の推進で、地域活性化、交流人口増加につながると思うがどうか
A あいがも農法稲作の実証をし普及に努めている
Q「冬水田んぼ」化学農薬・肥料を使わない稲作について基本認識はどうか。
A建設部長 冬水たんぼは、生物多様性を向上させる効果が期待されているが、農閑期の水野管理や周りの田への影響等もあり、考えていない。
QTPPに参加すると水田の9割がなくなる(農水省の試算)との指摘もあるなかで、農水省の補助事業「農地・水・環境保全向上対策」もあり、こういう施策の活用はどうか。
Aこの施策は、平成23年度が最終年度であるのでできない。
Q自然農法は、手間が掛かる稲作になる。だから、幅広く訴えてNPOを組織して農作業に参加する人たちを増やす。また、直売所でコウノトリ米にならってタマシギ米、オオタカ米(オオタカが舞う上郷地域)とかの長久手ならではのネーミングで呼び込めるのではないか、どうか。
A現在、あいがも米の一部を産直所でも販売して降りますが、今後は、安心安全な「長久手のあいがも米」としてのブランド化にもつとめていきたいと考えている。
Qあいがも農法は来年度中断ではないか。また、広がらないではないか。
A23年度は実施しないが、他にやりたい方がいると聞いているので、用具等の貸し出し要綱を作って対応する。

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