<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>
【11.02.15】長久手町議会、3月議会、原田議員の一般質問2項目
2、地域を元気にする中小業者支援・仕事おこしについて。
2月10日(木)夜、町内建築関係業者のみなさんと話し合う機会がありました。3月議会に官公需の受注機会の拡大についての陳情書を出したい。ついては業者の現状について懇談をしたいという要望でした。2005年開催された愛知万博での町内インフラ整備が進んだが、その時でさえ大手企業の受注、万博後、公共事業が大幅に減った。その上に不景気と現状は、どの業者も何時倒産してもおかしくない状況であるとの話で、ある社長も、わしの給料は月20万円という話もありました。
私もこの分野での質問をいつかは取り上げないとと思っていましたが、先の12月議会でリフォーム助成に続いて2回目となりました。以下、質問内容です。
官公需の活用・受注機会の増大で地域経済循環を支える事は自治体の責務であることは自明のことである。
@官公需の原資は税金であり、その発注にさいしては、 「公正性」、「経済性」、「透明性」が必要であることはいうまでもないが、官公需には、中小企業施策、地域施策、環境・社会福祉施策面などからの要請にこたえなければならないという社会的使命も有しています。一円でも安い方が良いとする目先の経済性一本やりではない自治体としてモノサシが必要なのも現実です。本町のモノサシはどうなっていますか。
A 官公需の「ダンピング防止対策の推進」(契約の方針・政府)について本町の対応はどうか。
B 中小業者支援・仕事おこしに全国の自治体で積極的な支援策が行われている。
・小規模工事登録制度について
・住宅リフォーム助成制度について
・公契約条例について
こういう施策について、本町はどう考える。
C 落札業者の法令遵守についてどう考える。「疑わしい」でも良しとするのか。
<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>