原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【11.02.15】長久手町にも「おもてなし甲冑隊」「歴女隊」登場

リニモ活性化に入れ込みすぎか、まだ足りないのか

加藤梅雄町政は、こんなところに予算を使います。来年度一般会計予算は、過去最高の153億8千万円余に上ります。6つの特別会計を加えても237億円余の町です。
 当局が発表した、主要新事業・継続事業(抜粋)です。みなさんのご意見をお待ちしております。
 リニモでにぎわい交流するまち 
1、にぎわいあふれる新たな観光交流を進めます
観光PR事業(新規)予算額:1600万円(緊急雇用創出事業基金対象事業)で、「おもてなし甲冑隊」や、袴姿の「歴女隊」を組織し、観光ツアーや体験教室等でのおもてなし。町内外イベント等で長久手町のPRを行います。
観光交流推進会議補助金(拡大)     予算額:1200万円
 リニモを基軸に町内の観光資源を生かしたイベントやキャンペーンなどを一体的に行います。また、インターネツトでの情報発信、雑誌・ラジオ等のメデイアを活用し宣伝活動を充実させます。
2、魅力ある市街地を創り出します
長久手中央土地区画整理事業の推進(継続) 200万円
公園西駅周辺整備調査事業(継続)        7100万円
リニモ公園西駅周辺という立地条件を生かし、地域住民の利便性向上に加え、良好な市街地の誘導を図るべく事業化に向けて調査を行います。(略)
3、快適で便利な交通移動を確保します
巡回バス運行業務負担金(拡大) 9600万円
バス5台で運行本数の増加、ダイヤの見直しをし、利便性の向上、身近でより使いやすく快適に移動ができるようにします。
愛知高速交通・リニモ会社出資金(継続)  2億2600万円
 将来にわたりリニモの安定的な経営基盤を確保するため、県や沿線市町と強調して経営支援を行い、町内外の人々の貴重な移動手段を確保します。
文化をみがき、人が輝くまち
1、義務教育施設の充実を図ります
第三中学校建設事業(新規)   6億9400万円
校舎・体育館・武道場・プールの建設を始めます。総額約24億3000万円を予定
給食センター完成(継続)(2学期の9月より配食)    9億8000万円
(食器は、食育と安全性の観点から強化磁器食器使用。また、給食調理員の増員のために緊急雇用創出事業を活用し雇用をします。)
2、文化・芸術・スポーツの振興を図ります
文化の家事業、こども音楽劇場おんぱくや音楽・演劇など幅広いジャンルの舞台公演45事業                  4600万円
万博理念を継承し、自然・環境にこだわるまち 
1、田園バレー事業をさらに推進します
米粉(町産)の消費拡大を図るため、米粉料理教室開催など。   100万円
農地利活用支援事業(継続)      300万円
東小学校南側の耕作放棄地を活用し、直売所・学校給食への安心安全な農産物供給拡大を図るため、営農態勢および方法等を検討する。    
2、農のあるくらし・農のあるまちを支えます
農楽校事業(拡大)         200万円新たに、就農に向けて実践に即した実習を行い、農業者の育成を目指します。
有機農業普及啓発事業(継続)     100万円
 有機、無農薬、低農薬栽培についての有効な資材の適正な使用方法、効果の実証展示を行い、持続可能な農業の推進を図ります。また、町民に「有機野菜の収穫体験」を実施し、消費者への普及も図ります。
3、環境にやさしいまちをつくります
環境イベントの開催(新規)      100万円
緑のカーテン設置事業(継続)     100万円
太陽光発電システム設置補助金(継続) 400万円
4、地区住民の憩いの場を創出します
草掛公園整備事業(移設・新規)   3000万円
長湫南部1号(2㏊)・6号公園(0.2㏊)整備事業(新規)1億7600万円
長湫南部2号緑道(0.3q)整備事業(新規)        1億5600万円

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