原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【11.02.15】長久手町、町内私立幼稚園通園助成金廃止とは 

子ども扶養控除が廃しされ所得税増税の中

 私立幼稚園通園助成金廃止とは 
 子ども扶養控除廃止で、1月分給与の源泉所得税増は実施で手取り額がすでに減っています。これは、子ども手当の支給で、今年から扶養控除が廃止になっています。ところが、国会での予算関連法案の成立が危ぶまれ、新聞では、公明党が子ども手当法案に反対で否決の可能性が大との報道も出ています。
 そういう時に、私立幼稚園通園助成金条例の廃止(4/1から)が提案されました。
こんな理由では納得できません。
 廃止の理由は、「所期の目的を達成し、町単独で実施してきた私立幼稚園通園助成金事業の必要性がなくなったため、廃止するものです。」今後の影響について「特にありません」と、議案書にさらりと書いてあるだけです。
所期の目的が達成されたと言いますが、「住民力・子どもの未来を支える予算」として編成したと言いながら、通園助成金を廃止すると矛盾が大きすぎます。
 みなさんも身近に居る町会議員、当局に「反対の声を」を届けてください。
 もちろん、原田議員にもどしどしお寄せいただきたいとお待ちしております。
そもそも「長久手町私立幼稚園通園助成金条例」では次のように目的を書いているんです。
(目的)
長久手町内の私立幼稚園に通園している園児の保護者に対し、通園助成金を支給することによって、幼稚園教育の一層の充実と保護者の経費節減を図ることを目的とする。
(助成金の額) 園児一人に月額1,000円
・平成21年度実績は、さつき幼稚園111人、愛知たいよう幼稚園101人、自然幼稚園40人 計253人。 補助金総額 294万5,000円です。
 議会で審議する日を紹介します。
議会傍聴にもお出かけください。お待ちしております
 1、 2月24日(木)午前10時から本会議場
  予算関連議案の質疑から始まります。通園助成金廃止は午後になる可能性もありま  す。
2、民生文教委員会で審議されます。
 3月10日(木)午前10時から開会
  審議状況では、午後に回る可能性もあります。
当日、進行状況を議会事務局に問い合わせしてください。

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