原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【10.09.02】9月議会の一般質問を紹介します。

長久手町、豊かな財政で教育、くらし応援の町政に

1、町教育行政について。町民に開かれているのか。町民の要望をどう受け止めるか。
@就学援助制度、私立学校補助の取り組みについて。
小泉政権時代の「新自由主義」の経済政策は、「格差と貧困」を大きな社会問題にしました。親の収入減が「子どもの貧困」に直結し、この言葉がマスコミに登場するようになり、教育に影を落としています。教育費の負担軽減に向けて施策の拡充が求められていますがどうか。
A町立幼稚園の設置を求める。
町内には私立で3カ所しか幼稚園はありません。未就学児童が増加し続けています。幼児教育の重要性から考えても町立幼稚園は必要です。幼稚園設置についての保護者の要求は強いのです。
以前、幼稚園は義務教育ではないから造らないと答弁がありましたが、幼稚園教育についての認識は発展したのでしょうか
B郷土資料室の施設改善について。
バリアフリー化はどうする。喫茶室の改善はどうか。
C教育長との懇談が出来なかったがなぜか。教育長に懇談を申し入れしたが、教育総務課長と、町政サロン室が対応することになっているとして、会えなかったがなぜか。
2、COP10に向けて本町のコンセプトはなにか。CO2削減目標はどうか。
 この10月には、COP10の主要行事が行われる。新年度予算でも関連行事が組まれた。
@半年間の成果はどうか。
A町として統一したコンセプトが感じられないがどうか。
B他の市町では、地球温暖化の主要因であるCO2、25%削減を統一目標にして全市で取り組んでいる。本町のCO2削減目標・計画はどうするのか。
C気候の変動にどう対応するか。学校教室や、人通りの多い通りにドライミスト発生装置の設置はどうか。
DCOP10 終了後、成果をどう生かすのか。
3、 田園バレー事業のもと鳥獣被害対策をどうしていくのか。 
 田園バレー事業の拠点地域で、アライグマ、ハクビシンなどの農作物被害が拡大している。また、住宅地域の城屋敷地内でもハクビシンの被害が発生している。
 このまま被害が続けば営農意欲をそがれるとの声まである。
 また、他の市町では、アライグマの糞尿、食害による家屋被害が増加し、文化財の損傷まで報告されている。
@今後の対策で、被害調査は全町的に必要ではないか。
A昨年度の有害鳥獣捕獲事業では、カラス、ムクドリ等190羽としか表示がないが、有害鳥獣の駆除について現状はどうだったのか。委託に入れていないのか。
被害実態(農作地、寺、神社、民家)に応じたきめ細かな対策はどう考えるのか。

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