原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【10.05.14】長久手町市政移行なぜ急ぐ

5.15(土)から市政移行について住民説明会が始まります。

市政移行をなぜ急ぐ、疑問の数々
説明会は各小学校区こどに開催されます。説明会の内容は、次の事になっています。
@町の現状、市制移行が必要な理由。A市になると変わること。(福祉行政、税負担、住居表示)B市制移行準備について。C質疑、Dアンケート
注・・どの地区の説明会にも参加できます。
これまで、町の広報誌で説明がありましたので、確認しておきましょう。
原田議員の活動レポートに紹介した疑問点です。 
その1・・ なぜ市政移行を急ぐのか、議会答弁で「早ければ2011年の7月中旬〜8月なかごろ」と、ありましたが、この答弁の真意はどこにあるのでしょうか。
 答弁の早ければといった時期は、町長選挙の直前です。
町長選挙の争点に、どういう長久手市政を作っていくのかが争点にはならないのでしょうか。
ましてや、町長選挙に現職・現職の後継者陣営が有利になるように運べるようなことはあってはなりません。
 また、加藤梅雄町長の任期が来年の9月16日で、加藤町長は出馬しなくても初代市長の名が残せると考えましたか。
その2・・ 市街化区域内の農地が500u以下は、2011年1月1日から宅地並み課税となります。みよし市の1月4日発足は、みよし市民に結果的には1年間の猶予期間を与えたようなものです。これくらい余裕があっても良いのでは。
また、他の人々にしてみても、都市農園として野菜の供給地になったり、貴重な都市空間、緑地としての潤いをもたらしてくれることから、開発はできれば止めてほしいという声もあるのですが。一番下に写真参照。宅地並み課税では早晩手放さざるを得なくなる。
その3・・ 合併で市政移行したところなどは、軒並み首長、議員報酬が引き上げられています。
 議員報酬のあり方など、名古屋市では大問題になっていますが、市民を交えて議論の場が少ないのも一因のようです。
 しかし、みよし市の様に、引き上げを見送ったところが出てきたのは新しい動きでしょうか。
その4・・ 人口は、3大都市圏への流入が減り、転出が増えて逆転したと新聞で報道されました。長久手町だけ増え続けるという例外はありません。
 国勢調査で確定してからでも良いのではないか。
その5・・ 行政は、町民参加から参画型へと標榜してきましたが、声ばかりで実態は進んでいないようです。市民意識の向上にどう応えていくのでしょうか。
 首長と議会は2元代表制で選ばれて構成しています。 議員が町長に申し入れ文書を渡したくても、直接会えないシステムが構築されています。
また、町長部局ではない、教育委員会、教育長に申し入れをしても、町長部局からバリアーがありこれまた会えないというおかしくなっています。
 また、町民からの請願を全会一致で採択しても、行政側が拒否をするということもありました。こんな住民要望を認めないという状況は改善されるのでしょうか。

宅地並課税の軽減を


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