原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【09.05.16】「数の論理」がまかり通る議会を変えよう

「地域住民の意思を代表する議会に相応しい代表を決める」

議会の基本的な役割の再認識から意識改革を
1、それぞれの地域の住民の意思を代表する機能
2、自治立法権にもとづく立法機能
3、執行機関に対する批判・監視機能があります。
 この基本的役割を活かした議会としての活動がおこなわれているかどうか住民の皆さんの監視が必要です。議員自身にしても議員各自の論議は、住民の利益を十分反映して、活発におこなってきたのかどうか。住民本位の条例が検討され、つくってきたのかどうか。執行機関の行政に対するなれ合いのない監視、批判を、住民の立場に立って、きちんとやってきたのかどうか。議会が住民の代表機関としての役割をその機能にふさわしく、はたしてきたのかどうか。良く考える必要があるのです。 
 また、一般質問は、議員本人の意欲と努力がないとできません。議員活動は、堂々としかも厚かましく「一般質問だけではない」と言う議員もいますが、自らの公約実現の努力をしない、成果を結果として残せない議員が、どうして町議会全体の役割を考え発揮できるとするのか根拠を聞きたいものです。正・副議長選挙で、「これまでの議長、副議長の実績ぐらいはやれる。」では新しい課題に対応することはもとより、格差拡大の下「介護、国保、後期高齢者医療制度、年金問題など社会保障制度後退から町民生活を守る活動」など、町民の切実な負託に応えることはできません。まして「数の論理」が横行するようでは、議会は町民の信頼は元より、改革さえ後景に追いやることになりかねません。町民のみなさんの声をお寄せ下さい。(秀)

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