原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【09.04.24】ゲンゲ畑にも異変

蜂蜜の定番はレンゲソウだった!のに

みつばちのいない淋しいレンゲ畑

一面のレンゲ畑であれば、ミツバチが群れて蜜を集めに飛び回っている風景を思い出します。レンゲソウの蜂蜜が安くて一番多かったと思います。
 4/23日、写真を撮りに行った長久手高校南側の畑で、ミツバチを捜しましたが、1u当たり1匹いるかどうかで見つけるのに一苦労でした。4/18日付け「田んぼ一面レンゲソウ満開」発見の水田でも、写真を撮っているときにミツバチの姿を見ていませんでした。
 朝日新聞4/18日付け一面トツプに「受粉バチ不足 農家から悲鳴」という記事がありました。 内容は、「果樹や野菜の受粉に使うセイヨウミツバチが、輸入が止まったことなどから不足し、産地で悲鳴が上がっている。」養蜂家から購入するハチの仕入れ値が上がった。確保出来ない分人の手で毛ばたきや受粉棒などを使う人工授粉が大幅に増えたことによるものだそうです。ミツバチの大量死の原因は不明としていますが、専門家の話として「農薬の影響や、交配によるミツバチ群の弱体化」などあるが「特定できない」としています。
 1年前の6月議会で、街路樹などへの一律の農薬散布は中止をすべきと、質問もしてきました。農薬の使用は、自然環境に与える影響が大きく、生態系をどこで破壊するか不明でもあり、家庭で使うものから再検討し中止が必要なのではないでしょうか。(秀)


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