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【09.04.12】『ようこそ〜わが町へ』愛知民報09.4.12で紹介
万博後遺症克服の課題も
以下、愛知民報で紹介された記事から転載し紹介します。(写真は、リニモです。後ろの観覧車も万博会場内に建設。2010年まで営業予定。取り壊しに1億円の費用が掛かるとか。)
長久手町は人口4万8千人。名古屋市の東部ベットタウンとして住宅開発が進み、10年間の人口増加率120%は県内一の増加です。
長久手町は愛知万博開催(05年)で全国的に知られましたが、古くは秀吉と家康が対決した小牧・長久手の戦(天正10年1582年)で歴史に名前が登場しています。
古戦場は国の史跡に指定され、古戦場公園や血の池公園、首塚など戦にちなんだ施設を巡る古戦場歴史探訪コースは歴史愛好者の観光スポットになっています。5日の古戦場桜まつりは大勢の花見客で賑わいました。
町内には名都美術館やトヨタ博物館、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)、県立大学など3大学があり、歴史と文教の町です。
長久手町にとっての大きな問題は、万博の「動くパビリオン」リニモの赤字です。リニモ会社(社長・神田知事)の累積赤字が拡大し、県は経営支援のため増資する形で約40億円を投入しました。長久手町も出資割合に応じて赤字分を負担する動きです。町はこの3月議会で第5次総合計画を賛成多数で決定しました。人口6万8千人をめざし、リニモ沿線開発に力を入れるものです。「全てがリニモのために」とならないように監視し、真に町民が主人公のまちづくりを進めることが求められています。
日本共産党は住民のみなさんと力をあわせ、万博会場になった青少年公園(現モリコロパーク)の自然保全に努力してきました。
また、今年度、公設民営で3番目の学童保育所の開設、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種費用助成制度など、住民のみなさんの要望が実現しました。
日本共産党は安心して暮らせる長久手町づくりに一生懸命取り組みます。
(長久手町議・原田秀俊)
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