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【09.03.29】夜間の明るさ「光害」を減らす取り組みが始まる。
新しい街に、光害防止を兼ねたオシャレな街路灯が歩道を明るく照らす。
長久手町も、特に防犯の面から街路灯などの設置が進み街並みはずいぶんと明るく成っています。
以前の議会でも、防犯との兼ね合いもあるが、CO2削減のために電気の使用を減らすことも必要ではないかと論戦がありました。
現在の、連続照明は、基本は、日没から深夜1時まで点灯しています。西通り、香流通り、はなみずき通りなどでは、早朝5時から日の出まで点灯する通りもあります。
この連続照明には基準があります。1本の街灯(電球)の高さ2.5b以上、街灯を中心にして半径16b内の照度が1ルクス必要となっています。
これまでの街灯を見ていると、いわゆる「光害」については重視されずに、街灯の形だけが注目されて設置されていたようです。
「光害」防止を考えた連続照明の設置が、新しい街「南部区画整理地内の幹線道路・ けやき通りから始まります。グリンロード脇交差点から南へ、東名高速道をくぐり抜け、南部区画整理地内に入ると街並みが一新します。夜間の通行では、「けやき通り」を南に進みますと、ちょつと暗い感じを受けますが、それは、光が横に漏れないように「光害」防止を考えた連続照明器具の設置のためだと分かります。来年度予算でも、南部区画整理地内の2本の幹線通りに、同じデザインの器具を設置することが分かりました。上の写真は一見すると暗いのですが、光が横を照らさないようになっているので、運転手の目にも優しいのです。 街灯の下の明るさは1ルクスで同じだそうです。
他の道路の街灯の側の家では「眩しい」と苦情もあるのですが、この地域ではないそうです。
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