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【09.03.29】新図書館長、週3日勤務で報酬月29万円。長久手町立図書館に新館長職をおく。
長久手町議会、国会並みに与・野党席登場か
町立中央図書館に新館長職(週3日勤務の非常勤特別職)を招へいすることが、町議会最終日の3/23日に、10対9の僅少さでかろうじて可決されました。
これは、県立大学名誉教授(67歳)の方が新館長に予定されていますが、その方の人事案件としての同意を求めるものではなく、「町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する案」が議題となったものです。
採決にあたり与野党席登場と書きましたが、反対した9名の議員の内から「私は、野党になったつもりではない。失礼な」と怒る議員には申し訳ないのですが、他意はありませんのであしからず。
採択に当たっては、基本的に会派でまとまって態度を決めます。賛成議員は、政策グループ"楓"(8名ですが議長の吉田日勝氏を除く)の7名、公明党の2名、会派に属しない議員1名の10名でした。「今時、週3日勤務で報酬が月29万円は高くおかしい」と言っていた議員が賛成に回ったので可決となっものです。新館長を置くと言うことは、教育委員会は「1年前から協議していた。去年の12月議会ではまだ決まっていなかったので答弁出来なかったのです。」と議案質疑の中で白状したのには、びっくりです。非常勤での館長職の必要性がないことが問題なのに、県立大学を65歳定年で辞めて、67歳から図書館長です。これまで、現場の増員要望に頑なに耳を閉ざしていたのが、新館長を補佐するため正職員で1名増員すると言ったことには、これって「ご都合主義」ではないかと思った次第です。4/1日から就任します。決まった以上は、手腕を期待しますか。
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