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【09.03.21】給食費あと400万円補填で子どもの楽しみ復活
経済危機のもと、生活支援に力を入れていると言うが生徒児童を思いやる心がない
学校給食費の値上げを避けるために、2,300万円補填する予算が提案されています。が、子どもたちが楽しみにしていた月1回のセレクト給食(デザート付)は復活出来るのかとの問いに対して、「食材の値上げの分の充当に予定し、セレクト給食までは復活出来ない。」との答弁に、子どもたちを思いやる教育的な配慮がないのに怒りがわきました。復活するためにいくら必要なのかとの問いに対して「4,000万円ぐらい必要です」。 すかさず、電飾事業の4,500万円を中止すれば子ども達の楽しみを復活できるではないかとの言葉が飛びました。
しかし、教育委員会分の審議終了後、給食センター長から、金額の訂正が1食80円の追加で全体でも約400万円(4月の給食数4,561×11×80円=4,013,680円)ですと訂正がありました。
教育委員会、自ら「長久手町の教育」平成19年度のまとめ、20年度計画を伝える年報には、セレクト給食のねらいを次のように記しています。
・目的「自分で考えて選ぶことにより、食や栄養に感心を 持ち、自己管理能力を養う。」また、個々の健康管理・ 好みを考え、おいしく、楽しい会食の場としてセレクト 給食を取り入れているとも記しています。
・方法・・毎月1回、主菜とデザートを選ぶ
セレクト給食は、本当に子ども達の楽しみでした。特に 12月は、クリスマスの直前で、しかもケーキですのでこの事が無くなったことを残念がっています。
こどもの権利条約には、こどもの意見を聞くということがありますが、子ども達の意見を聞いたら異口同音に速く元に戻してと主張するはずです。目的からも重要な位置づけなのに、止めてしまうなんて。大人の責任はどこに。
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