原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【09.02.28】定額給付金・子育て応援特別手当交付金の支給計上補正予算案賛成

世論の70%は国の施策に異議、決まれば受給権擁護のために全力を

国会では審議中ですが、町では議会開会日に採択されないと準備が遅れることから、議会開会日2/26日、上程され直ちに審議に入り、賛成多数で採決されました。
 話題の議案でしたので、本会議での議案質疑には5人が立ちました。ところが、担当した総務まちづくり委員会の審議は、質問をして議論を展開したのは、浅井達夫議員1人でした。
委員会質疑の内容について原田議員のメモから要旨を紹介します。
質問・・住民票の無い方達の実数はどうか。
答弁・・登録の無い者は正確に掴んでいない。前回の国政調査では、2800人ほど居た。  希なケースについては、近隣市町と協議して、同じ手法でやっていきたい。
質問・・ホームレスの人たちはどう掴んでいるのか。確認はどうしている。また、DV  被害者など登録していない人や、別居している人たちはどうするのか。
答弁・・DVについては、福祉課・住民課で掴んでいるので、確認はできる。全体の進  行は企画政策課でやるが、まれなケースは担当課で行ってもらう。
質問・・18歳未満の高校生でも別居している場合がある。大学生などはどうか。
答弁・・高校生が別居状態でも親が扶養している状況が確認出来れば世帯単位で支給す  る。しかし、現段階では実数は掴めていない。(ここで質疑が終了し討論採決にな   りました。)
 1人反対したY.H議員は、一言も問題点を質すわけでもなく、自論を言うわけでも  なく、腕組みをしたままでした。昼食休憩後に開かれた本会議場での採決でも、反 対討論に立ちませんでした。賛成討論は、公明党会派代表が述べた後に、原田議員も 立ちました。採決の結果、賛成多数です。
1、支給対象人口について。
長久手町2/1現在の住民基本台帳での人口数は、48,222人
(外国人登録含む)。18歳未満と65歳以上の人口は16546人
2、今後の手続きについて。
 申請書を3月中に発送する。支給開始は未定です。
子育て応援特別手当について
支給対象は、世帯毎に、18歳以下の子が居て、第2子が3歳〜5歳までの子に支給するものです。
 3歳以下は、児童手当の制度があるから対象に成りません。
例えば、3歳〜5歳の子が双子であっても1人分しか出ません。年子であっても支給対象外です。支給される金額は、1人36,000円です。

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