<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>
【09.02.13】40年前に決めた道路建設を進めるのか
長久手町の歴史的な景観を破壊し、自然環境も壊しての道路新設は認められない。
2月8日(日)午前、浅井達夫議員の呼びかけで、御岳神社付近の瀬戸大府東海線の道路建設予定地を歩きました。幼児も入れて十数人の方達が、役場から南へ。向田橋から香流川沿いに東島橋、高根橋と歩き、その後御岳神社へ登り、道路予定地を降りて色金山、安昌寺、役場と散策しました。写真は、高根山を北側から見ています。写真の真ん中あたりがV字型にえぐられて道路が南から延びてきます。(写真右の方に御岳神社があります。西側にある色金山と歴史的な景観を保っていのす。高根山の向こう側には、狐洞の谷津田があり役場から1qもない所に貴重な自然も残っています。)
元県職員の方も参加、ドイツなどでの道路建設では自然環境を守る立場から出発、道路の形状等が考えられていること。また、道路を避けてタヌキなどの小動物の獣道を造り、トンネルやオーバーブリッジで道路を跨ぎ、覆土などで自然同様に行き来が出来るようにしていることなど説明がありました。
他の参加者からも、環境調査は生き物全てを調査して保全する必要性があるなど出、みなさんも熱心に聞いていました。
県の財政も、大型公共事業で厖大な借金の上に、今度の歳入不足です。工事中止も視野に入れて欲しいものです。
<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>