原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【09.01.22】リニモ会社救済に長久手町の負担は

長久手町、発足当時の資本金の出資比率は9.7%

町の負担は、当面一体いくらになるのか、 県が示した資料「リニモの経営安定化策及び沿線開発」については、まだ町議会に対して説明はありません。
 ところが、中日新聞は1月21日付で、「リニモ支援長久手町、増資方針固める」と報じました。去年、9月議会の町民クラブの代表質問「リニモ運営に財政的な補填はするのか」に対して、答弁では「応分の負担は当然だ」と回答しています。金融危機のもと景気後退での税収減が不透明の中で、長久手町がどれだけの金額を出すのかは、3月議会で今年度予算内で補正予算を組んで出資金を決めるのか、来年度の予算に計上するのかは分かりません。ただ金額面では色々話を総合すると、当面、金融機関からの借入金130億円の返済が考えられており長久手町 9.7%分は、12億6,100万円です。
 リニモ会社発足時の資本金68億3,330万円の出資比率は次の通りです。
 愛知県     30.8% 名古屋鉄道(株) 15.0%
長久手町      9.7% 名古屋市     9.2% 
日本政策投資銀行 7.4% 豊田市 1.6%
日進市      0.3% 瀬戸市 0.2%
その他(25社) 25.8%

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