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【08.11.16】交通安全運動と町長の物損事故
交通事故を公表し、事故防止の啓発を!!
平成20年度第2回長久手町交通安全推進協議会が11月10日(月)午後1時30分から、公民館研修室で開催されました。原田議員は文教福祉委員長として、始めて出席しました。
この会は、規約で加藤町長が会長職務につき、議長として進行に当たりました。
最初に、愛知署の交通課署員から「最近の交通事故発生について報告がありました。長久手町では、人身死亡事故は、昨年が2件2名、今年が1件2名、重傷・軽傷合計で昨年は311件411名、今年は273件348名に。物損事故は、昨年は1177件、今年は1209件となっていること。今年の死亡事故は、長久手インター前の交差点でのバイク2人乗りとトラツクの衝突で、道路の構造等に問題はなく運転者の不注意と説明がありました。
その後に、「平成20年度上半期の交通安全事業に結果について」「下半期の交通安全事業計画(案)について」「平成21年長久手町交通安全運動実施要綱(案)について。」「平成20年度交通安全ポスター等コンクール及び優良通学分団の表彰伝達について」等が紹介され承認されました。
質問の時間もありましたので原田議員は、先の死亡事故にあたり道路の構造上の問題は無いと愛知署交通課担当者が言うので「愛知県の死者数は今年も全国ワースト1であるが、県は死者数を減らすために道路改良や交通安全確保のための施設改良など真剣に取り組むべきだ。役場の北側の(写真・見通しは良いのに・魔の交差点になっています)交差点は、万博前に道路が拡幅され通行量も増加しましたが、衝突事故が多発。町も信号機設置の要望も何度も愛知署に出していますが認められません。」等指摘し、交通事故防止対策の不十分さを質問しました。
交通事故防止のための啓発活動をどう進めるかを協議する会議なのに、加藤町長も11月4日朝、出勤途上この交差点で車対車の物損事故を起こした自分の事故を紹介すれば大いなる事故防止啓発になったのではと思いましたが、残念ながら公表なしでした。また、役場内でも加藤梅雄町長の事故については公表はなかった。11月4日朝、事故直後に元町議の方が通りかかり、加藤町長にケガの有無を訪ねたが大事にいたらずで良かったと言ってみえました。
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