原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【08.11.08】観光交流推進委員会事務所廃止移転

一体何が起きたのか、突然の観光交流推進会議事務局閉鎖、

推進会議事務局があった建物

一体何が起きたのか、突然の観光交流推進会議事務局閉鎖。
 11月5日夜、「10月31日をもって、観光交流推進会議事務局が閉鎖になり3名の事務局員は解雇」されたらしいが、原田さん知っているかと情報提供がありました。加藤町長肝いりで立ち上げた観光交流推進会議なのに大変驚きました。「どうも、町トップの期待を裏切って、怒りを買ったようだ」ということでした 6日朝、事務局の建物(あぐりん村の西側、元万博時のワーテルロー館)に行くと「お知らせ」が入り口に貼ってあり、内部にはまだ片づけられていない荷物が乱雑に置いてありましたが、この廃止がいかに唐突であったかを証明しているようでした。(突然の解雇であったため解雇手当1カ月分は支給したようだ。)
     お知らせ(平成20年11月1日)
『長久手町観光交流推進会議は、平成20年11月1日(土)をもちまして、事務局を長久手町役場まちづくり協働課に移管いたしました。』以下略
この推進会議は、加藤町長の肝いりで設けられたもので、事務局長には03年町長選挙での論功行賞ではないかと指摘されるような人事でした。また、趣旨についても議員から必要性について疑問も出ていました。
 この推進会議は、町から1年間に500万円の補助金で運営。内訳は人件費2/3、残りが事業費という説明でした。事業費は166万円ぐらいですから、仕事という仕事はやっていない事も明らかで、議会でも指摘されていました。
 04年〜07年までに補助金に約1500万円、観光交流推進基本計画策定委託料に199万5千円支出し、今年度予算も500万円ついていました。
 今年の4月から新体制で「まちづくり協働部」が設置されました。観光交流事業もやることに成りましたが、現在、図書館通り電飾事業、観光交流推進事業と抱え込む事態になっています。しかし、こういつた事業は実行委員会形式をとり民間活力で進めるはずではなかったのか。町執行部の思いつき「安易な計画」を証明しているように思うがどうでしょうか。

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