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閑話休題 伝統の祭り・警固祭り等で誘客を図ろう
新規イベントではなく、警固祭りなど伝統を大事に
閑話休題
リニモ活性化事業の一つとして、図書館通り電飾事業(事業予算2000万円)の準備が進んでいます。
町の鳴り物入りの一大電飾事業。その多彩な光の輝きでリニモに乗ったお客さんを引き寄せる仕掛けです。今後の予定は、まず、電飾の重みで街路樹の枝が垂れて交通の障害にならないように剪定からだそうです。CO2の削減は待ったなしの状況でもあり、また、外圧の金融不安から日本経済も一気に不景気に突入し、今年のクリスマス商戦、年末商戦は町民のみなさんのサイフのヒモは固く結ばれてという情勢です。国の景気対策として定額減税(4人家族で6万円?)が発表されましたが、3年後には消費税率アップを言われては消費どころか貯蓄に回すという意見も多く、庶民の気持ちは暗くなるばかりです。現状は、この電飾を予算化した時と大きく様変わりしているのに、2000万円の事業はこのまま進めるのでしょうか。
10月12日に、長湫地区と上郷地区で警固祭りが行われました。県の無形文化財(長湫)にも指定されているお祭りです。町の一大イベントなのですが、残念ながら名古屋市など外部からの観光客の呼び込みはどうだったのでしょうか。このお祭りは、近隣市町のお祭りの比ではありません。しかし、知名度と言うと残念ながら広がっているとはいえません。お祭りの主体は町ではありませんが、もっと宣伝に力を入れて、早くからPRの中心を名古屋市の地下鉄、愛環線に的を当てて「リニモに乗って長久手の祭りを見にいこう」の宣伝をしていれば、にわか仕立てのあぐりん村、リニモ活性化イベント等の何倍もの乗客誘致に成功したのではないでしょうか。
私は、長久手に住み10年です。これまで、誘いをして頂き祭りに初めは鉄砲隊、2回目は杖つきとして参加をさせていただきました。朝、まだ暗いうちから夕方まで参加して楽しく過ごすことが出来ました。自称お祭り人間かと言いたくなるほどです。
今年は、議会の最終日が10日で、祭り参加は体力面と、衣装の用意が出来なくて断念せざるを得えませんでした。
これまで、なんでこんな勇壮なお祭りの見物客が少ないのだろうと不思議でしたが、町当局の足下を大事にしない、観光資源としての位置づけの低さを感じざるを得ません。 犬山市の今年の秋祭りは、PRに力を入れ観光客が1.5倍になったと新聞記事にありました。(秀)
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