原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【08.10.04】長久手町議会HP独自に作成へ

「議会議事録閲覧規制解除」の申し入れ実現へ向かう

 9月22日、吉田日勝議長名で、加藤町長に申し入れし、10月6日までに回答を求めた「町のホームページ上で本会議会議録を平成13年分から閲覧できるようにすること。」に対して、町執行部は受け入れ、解決する方向であることが分かりました。
 9月30日の一般質問・吉田ひでき議員の「町ホームペーシ議会議事録の一般住民の方々への検索規制について」への回答では「議会事務局とつめの協議をしている段階です」という答弁でした。
 10月に入って、一般質問終了後に「町ホームページの間借り状態から脱出し、独立する。」ことが決まったと伝ってきました。
 そもそも、町ホームペーシの閲覧規制の始まった切っ掛けが道理に合わない事を伺わせることでした。
 岐阜地方法務局での不正登記事件について中日新聞報道記事に、不正登記を認めた動機に「○●さんはうるさ型で有名で申請を退けると後で面倒になる」と供述したとありました。また、社会保険庁職員の年金記録改ざん問題などと共通の公務員のモラルハザード・倫理観の欠如を指摘と同記事にありました。この事は、閲覧規制で議会議事録を隠すために長久手町ホームページ規制も、この件と同じパターンではないかと推測できたのです。
 今後は、議会独自にホームページを管理・運営していくことになります。広く議員活動、議会活動を知らせて行くことになります。ある意味、議員各自の活動があからさまになって行きます。自分の議会活動が、全て自己責任を伴う事だと認識して奮闘するしかないと決意を新たにしています。(秀)

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