原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【08.09.23】第17回湿地サミットIN長久手

主催地長久手町内から自然保護団体参加無しに

シラタマホシクサが一面 第17回湿地サミットに参加しました。
 開催日 9月17日(水) 午前10時から福祉の家2階集会室を主会場にして、約180名の方が集いました。 会では、長久手の湿地紹介、豊橋市、岡崎市の取り組みが紹介されました。
 その後、「自然保護と湿地の管理・保全」をテーマにしてパネルディスカッションが開かれました。
 食事後、グループに分かれて県芸大、県農業試験場敷地内にある二ノ池湿地を見学にいきました。(写真 湿地に咲くシラタマホシクサ)シラタマホシクサが一面に咲いていました。今回の参加者で意外なことが分かりました。名簿から見た他市町団体からの主な自然保護団体は「エコアップリーダー湿地の学校」(犬山市)、「おかざき湿地保護の会」(岡崎市)、「作手自然愛好会」(新城市)、豊田野鳥友の会(豊田市)、水源の森と八竜湿地を守る会(名古屋市)、日進自然観察会(日進市)等々、それぞれの地元で熱心に保護活動をしている団体が参加されて今した。ところが、主催地の長久手町は、町議会員15名、みどりの推進会議15名と、後は役場関係者で町民団体は無しでした。万博主会場の長久手町。万博の理念は自然の叡智でしたがこれは何を意味するのか考えさせられました。また、資料で頂いた「長久手町の湿地の概要」(A4 5P)には、現地視察した二の池湿地は、昔はヒメヒカゲの本町最多産地であったが、1993年を最後に絶滅したと説明文にありました。視察現場での声に、松喰い虫の防除のための農薬散布によるものではなかつたかの声が気になりました。(秀)

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