原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

【08.09.19】長久手町政は、「町民が主人公」か

町民が主人公にふさわしい公平な行政か

現在、町役場内の風通しが大変悪くなっているということを見聞きするようになりました。それは、一部幹部が憲法・地方自治法の精神を生かす「公僕」という立場を否定するかのような指示、命令、規制をかけているからです。その代表格が、町ホームページの閲覧規制問題(2年分に限る。08.5.1実施)です。次が、加藤町長が強引に進めて、結局は破綻した瀬戸市との共同給食センター建設問題等々。現在、加藤町政は、町民が主人公のまちづくりから逆の方向に突き進んでいるように見えます。さらに、これから本格化する行政改革・集中改革プランは成果主義賃金導入で一層の人件費の削減を求めています。しかし、人口増による事務量の増大に加えて、国の福祉施策の度重なる制度変更や、町独自施策での事務量増大に対して、それに見合った職員増が実施されない矛盾が増大しています。国が押し付ける行革は、住民負担増と職員の負担増になっています。このままでは、仕事上で展望が見えてこない。したがって、原田議員の9月議会での質問は、町長を筆頭に幹部職員が自らの職責を果たし、町行政が「町民が主人公に」ふさわしく公平な運営がなされるように正していきたいと思っています。
質問項目を紹介します。
1、実施が決まっている大型プロジェクトの変更の意志決定手法について。
@立案されている大型プロジェクトの実施の意志決定の手法はどのようか。
A今回の「瀬戸市・長久手町の給食センター共同建設構想」の発表とその後の検討会議 の立ち上げは、町のどのレベルで協議して意志決定がされたのか。
B共同建設中止になるまでの経過について、どういう認識か。
C中止の理由になった3つの課題が検討会議の最後にやっと出てきたがなぜか。また、「長久手から断ってくれると丸く収まる」という話が聞こえてきたがどうか。

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る