<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>
【08.09.14】介護保険サービスは使いたくても使えない
介護保険特別会計ではどうだつたのか
3、介護保険特別会計について。
@「徴収率は97.9%となっており、収入未済額は、年々増加しています。介護保険制度の趣旨普及に努め、引き続き徴収率の向上に努めてください」(監査意見書)。しかし、払いたくても払えない状況に追い込まれている1号被保険者は介護保険の趣旨を理解していない人たちだと言えるのでしょうか。
A 介護保険制度は法律も改定された上保険料の値上げ、介護サービス抑制政策がとられました。また、本町の介護保険料の上げ幅は県内上位でした。反面、高額所得者へは実質負担軽減策が取られています。高額所得者に応分の負担を求めるべきです。
B介護サービスを使いたくても使えない被保険者にサービス利用料の軽減策をとるのも町の責任ではないでしょうか。
今年度の介護保険予算は補正で減額されています
・居宅介護サービス給付費が 6495万円減
・地域密着型介護サービス給付費が 6563万円減
・施設介護サービス給付費が 5182万円減
この現状が、サービスを使いたくても使えなかった事実を如実にしめしているのではないでしょうか。このことについて監査委員の意見はないのでしょうか。
<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>