原田秀俊(日本共産党前長久手市議会議員)

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【08.09.14】長久手町07年度決算ムダ使いは正されたか

07年度一般会計 監査委員の意見書質疑

監査委員の審査結果を要約して一部を紹介します。
 「決算の内容及び予算の執行状況、その他の事務処理についても適正であり、適切な財政運営がなされていると認められました。」とあります。
 以下の点から質疑をしていきます。
07年度は集中改革プランの実施3年目である。
1、ムダ使いは質されたのか?
@ 入札に当たっては本町でも入札方法の改善に取り組み実行している。この改善策について実効が上がったのかどうか明らかになっていない。
落札率の公表が始まったが、効果をどうみるか。しかし、入札結果を比較しようとしても町のHPでは、当該年度分しか分からず06年度以前分は閲覧が出来ない。このことはどうみるのか。
A本町は、住民増にともなう業務量の増加、毎年の国の制度変更、町単独の福祉施策実施などで仕事量が急増している。「各課における時間外勤務については、職員の健康管理上、今後も削減に努力してください。」と指摘はしているが、残業時間の増加している課・係などの現状はもはや臨時職員の配置だけで解決できると見ているのか。
 さらに、人事考課も成果主義の導入や、押し付け業務の増加などで、職員のメンタルヘルスや疾病による休業増なども増加、現状掌握はどうか。
 

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